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白山浦初代校舎

青春・柔道部物語

漫画家・小林まことさん(昭和52年卒業)に聞く [完全版] ・・・(2)

「柔道部物語」より 理不尽に怒る鷲尾さん
『柔道部物語』より

─ 確かに、途中から三五十五(主人公)の才能が開花して、どんどん強くなっていきましたね。ただ、前半の地道な練習の日々がしっかり描かれているせいか、説得力や共感できる部分が強い作品ですね。

柔道部を描くのなら、しっかりと描きたいと思ってね。特に先輩後輩の上下関係とかもね。セッキョーなんかもそうだけど、例えば、先輩から「ジュース買ってこい」とか言われるのも、よく考えたらとても理不尽な事なんだけど、言われる後輩も特に疑問も持たずに従ってる。若い頃に、こういうちょっとした“理不尽”な目に遭うのはとても大切なことだと思う。社会に出たらもっと理不尽な事もたくさんあるわけだし。特に高校生くらいの頃の経験は、その後の人生に大きな財産になってくるからね。

そういう意味では柔道部に限らず、新潟商業は素晴らしい学校ですよ。

「柔道部物語」より 岬商業の校舎
校舎も新潟商業そのまま

─ 確かに、体育会系でなくても、応援練習とかもありましたしね。

そうそう、あれはもうやっていないの?。ああいう伝統こそ、ぜひ受け継いでいって欲しいのにね。

以前は“熱い”ものがたくさんあったはずなのに、時代の流れか、少なくなってきているのが残念だね。

─ 「柔道部物語」で描かれる『岬商業高校』の校舎は新潟商業そのままですよね。やはり母校への思い入れからなんでしょうか。

もちろんそうですね。校舎だけじゃなく、背景にも新潟の街並みを描いてますが、やっぱり自分が生まれ育った街ですからね。当然、そういった思いもありますよ。

─ 「柔道部物語」で登場する顧問の五十嵐先生は、実際小林さんが在籍中に顧問をされていた実在の先生がモデルとの事ですが。

マンガの中では、面白いキャラクターとして描きましたが、実際の五十嵐先生は全く違う方です。口うるさく指導するタイプではなかったけど、道場に居るだけでこっちが緊張してしまうくらいでね。気軽に声を掛けれるような感じではなかったんです。柔道家としてもすごく有名で、新潟の柔道界を語る上で欠かせない人ですよ。

「柔道部物語」より 五十嵐先生
『柔道部物語』に登場する“五十嵐先生”

五十嵐先生が教師を退職されてから、接骨院を開業されたんですが、その時待合室に「柔道部物語」を置いて下さったと知って、すごく嬉しく思いました。

─ マンガ王国といわれる程、新潟出身の漫画家が大勢いらっしゃいますが・・・。

よく「新潟は雪が多いから家の中に篭ってしまうので、漫画家が多い」なんて言われるけど、それは絶対違うと思っていて。本当にそうなら、新潟よりも雪がたくさん降る東北や北海道だって漫画家が多いはずだから。それよりも、新潟といえば赤塚不二夫先生、水島新司先生が先に居ましたからね。僕らにとってはすごい目標でした。同じ想いで漫画家を志した者が多かったんだと思ってます。

─ 新潟には漫画家を養成する学校複数あり、漫画家を目指してる若い人が多くいますが・・・

もちろん、漫画家には画力や技術も大切なんだけど、やっぱり人生で色々な経験を積んでこないと面白い話が描けないよね。こればっかりは授業で学ぶことは出来ないし、教えてやることも出来ない。だからできるだけ、いろいろな経験を若いうちに積んでいって欲しいね。

─ それも理不尽な経験をたくさん、ですね。

そうそう、それが大事ですよ。

─ 今後の小林さんのご活動の予定をお聞かせいただけますか。

去年、週刊少年マガジンに、自分の漫画家人生を描いた「青春少年マガジン1978~1983」を連載しまして、近々単行本になります。※1

あと、年明けから同じ講談社の「イブニング」誌上で連載を描きます。時代物を描いてみようと思ってね。長谷川伸原作の「関の弥太っぺ」を、三五十五を“主演”にして、他にも「柔道部物語」や「1・2の三四郎」の登場人物を“出演”させます。面白いでしょう(笑)※2

色紙

─ これは面白そうですね!楽しみです。 あと最後に、新商の後輩達へメッセージを頂きたいのですが、色紙に書いていただけますでしょうか。

いいですよ。 なんて書いたらいいかな・・・。 (少し考えて)  『葦原魂』でいいかな。 こういう言葉があるのも、なんともいいよね。

─ お忙しいところ、ありがとうございました!

小林さんは新連載を目前に控え、お忙しい時期でしたが、長時間にわたりいろいろなお話をお聞かせ下さいました。改めて、感謝申し上げます。また、頂いた色紙は、近日中に母校の柔道部へ届ける予定です。

「柔道部物語」は現在、講談社漫画文庫(全7巻)として出版されています。書店等で見当たらない場合は、取寄せで購入できます。

※1:「青春少年マガジン1978~1983」単行本は平成20年12月、講談社より発行されています。

※2:「関の弥太っぺ」は平成21年1月発行「イブニング3号」より連載しています。


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